ラ・メール　店主の銘苅哲男です。
19歳のとき東京の品川プリンスホテルでパン職人としてスタートしました。
その後は県内の大手パンメーカーやホテルでの経験を経て
1995年に読谷村で知人の小さな倉庫を借りてパン屋として創業。
1997年に読谷村にベーカリーノアとして店舗販売を開始、
2004年に沖縄市移転とともにカフェを併設、店名をベーカリー＆カフェ　ラ・メールとしてオープンし、2018年には15年目を迎えます。 （創業時からは23年目）

独立したきっかけは、自分の両親が病気を患い　父は49歳、母も52歳という若さで他界してしまったことや、
妹弟が（幸い現在健康です）幼少時に喘息を患っていたことです。
家族の病気をきっかけに　自分なりによくなる方法を色々調べていくと、ひとつの方法として、
ミネラル不足をなくすことは体に良い！とわかってきました。
人の体に一番近いミネラルは海水だと知り、それならば海水でパンを作ってみよう！と思い、
出来上がったのがラ・メールのパンです（店名の由来も　海＝ラ・メール（フランス語）

また、材料も厳選し国産小麦、自家製天然酵母を使い、アレルギーの方に対応したパンも作ってきました。
数年後に症状が良くなった報告にと、常連のお子さんからお花をいただいた嬉しい出来事は、今も私の支えになっています。

ラ・メールは笑顔になれるお食事、パン、ケーキを提供するお店です。
来店前には何を食べようか？来店後は「おいしかったね！また行こうね！」と、お客様がラ・メールの話で盛り上がるようなお店になれば
という思いでお仕事を頑張っています（楽しみながら）